巨人 11年ぶり監督不在でドラフト会議へ 1位候補は12人「最後の最後まで補強ポイントと照らし合わせて」
巨人が21日、都内の球団事務所でスカウト会議を開いた。注目のドラフト1位候補は12人まで絞り込み、事前公表はなし。新監督の選考も続く中で正式発表はまだなく、11年ぶりに監督不在のまま当日に臨むことが決まった。競合時には水野編成本部長がくじを引くことも明らかになった。
会議後に報道陣に対応した榑松スカウトディレクターは「(1位は)当日のテーブルで決める」と明言し、「最後の最後まで補強ポイントと照らし合わせて」と情報戦を制する考えだ。また2015年以来、監督不在の中で迎えるドラフトにもなる。高橋由伸氏が最有力ながらも、まだ正式発表はなし。編成、フロント主導で従来の手順を踏んで準備を進めてきた。
熾烈(しれつ)な優勝争いをするも、あと一歩届かなかった敗因に攻撃力の弱さが露呈した1年でもあった。「そこはこれまで何回も当然議論してきました。明確な課題ではありますから」。12人の中には即戦力の投手、野手から、将来性を重視した選手までバランスよく選出された。監督不在という異例のドラフトが向かう先は-。情報戦を制する運命の一手を決める。
