ドラフト候補の関学大・新井ジュニア 父の前で先制打放ちアピール「ちょっとうれしい」
「関西学生野球、関学大3-1近畿大」(11日、ほっともっとフィールド神戸)
第6節の1回戦3試合が行われ、同大、立命大、関学大が先勝した。立命大はドラフト上位候補の有馬伽久投手(4年・愛工大名電)が6安打2失点(自責1)で完投。九回に神谷倖士朗内野手(2年・中京大中京)がサヨナラ3ランを放った。ドラフト上位候補の関大・米沢友翔投手(4年・金沢)は8回1/3を6安打4失点(自責1)。関学大はドラフト候補の新井亮規浩内野手(4年・関西学院)が先制打を放ちアピールした。
新井が父の前で4番としての活躍を届けた。初回2死二塁で、今秋ドラフト上位候補の近大・宮原廉投手(4年・崇徳)と対峙(たいじ)。スプリットを右手一本で右中間に運ぶ適時二塁打とし、先制に成功した。「なかなかいいところで打てていなかったので、あそこで1本打ててよかった」とうなずいた。
この日は父である広島・新井貴浩監督(49)も球場に駆けつけた。自身と同じ背番号25をつけ、躍動した愛息の姿に、「いいピッチャーから打てて、勝ちに貢献できたのは本人もうれしいんじゃないんですか」と笑顔。「学生野球最後のシーズン、少しでも長くチームメートと野球をできるように頑張ってほしい」とエールを送った。
新井も父の前で打てたことに「ちょっとうれしいですね」とはにかんだ。関学大はまだ優勝の可能性を残しており「まだまだこのチームで長くやりたい。一戦一戦目の前の試合を勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
