巨人・橋上監督代行 敗退の責任を背負う「私自身のかじ取りがうまくいかなかった」シーズン途中から指揮「選手は頑張ってくれた」
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、巨人1-4DeNA」(11日、東京ドーム)
巨人は悪夢の2連敗で敗退。阪神が待つCSファイナルS進出はならなかった。激動の一年間は最後に力尽き、拙攻の連続で幕を下ろした。
試合後、橋上監督代行は本塁付近でDeNA・相川監督と握手。ベンチ裏で取材に応じ、「細かいところはいろいろありましたが、私自身のかじ取りがうまくいかなかった。それに尽きると思います」と敗戦の責任を背負った。
後がない戦いで、手は尽くした。二回は好機で竹丸に打席が回ると、代打を送る勝負手。だが、一本が出なかった。「今日のゲームはそういうゲーム。先に点を取られ、追いかけるしかなかった。早めの交代になりましたが、結局、追いつかなかったですね」と振り返った。五回はエンドランも不発。終盤の継投策もはまらなかった。
今季途中、阿部監督の辞任を受けて、監督代行に就任。「最初に就任させていただいた時、たくさん応援してくださる方がいらっしゃるとお話したが、その通りずっと応援していただいて、選手は頑張ってくれた。選手はもちろん、コーチ、裏方の人も緊急事態になったことが団結したというか、私自身も助けられてシーズンを乗り切ることができた」とも語った。
今季は最終盤まで阪神と熾烈(しれつ)な優勝争いを繰り広げるも、143試合目でV逸。2位からのはい上がりを目指したが、2年連続でDeNAの前にCSファーストSで敗れた。
試合後、巨人ナインは一、二塁間付近で整列して右翼のファンに挨拶したが、敗退に納得がいかない右翼席のファンからは怒りのブーイングも巻き起こった。
