ソフトバンク・前田悠 最多勝ならず 粘投も八回佐藤に被弾「自分の弱さ。粘らないと」13勝目逃す
「ロッテ3-4ソフトバンク」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
悔しさをにじませてベンチへ歩を進めた。同点の八回2死一塁。先発のソフトバンク・前田悠伍投手(21)が佐藤に高め直球を捉えられ、一時勝ち越しの2ランを献上。続く井上に四球を与えたところで、小久保監督から交代を告げられた。惜しくも快挙はならなかった。
「あそこで投げ切れなかったのは自分の弱さ。粘らないといけなかった」。勝って13勝目となれば最多勝争いでリーグトップタイに立つほか、勝率第1位のタイトル条件も満たして、ほぼ二つの栄冠を手中に収められていた一戦を振り返った。
新人王の有力候補でもある21歳。躍進を遂げたシーズンの背景には、左腕の実直な日々がある。自己最長の八回途中で同最多の122球。白星こそならなかったが、成長を示したレギュラーシーズン最終戦に「体力的にはいけた。最初より成長しているな」と前を向いた。
