ヤクルト 田口麗斗ら6選手に戦力外通告「お金どうこう言ってる立場じゃない」NPBに限らず現役続行の道模索 ファンには「本当に申し訳ない」青柳晃洋、沼田翔平らにも通告

球団事務所を訪れた田口
球団事務所を訪れた田口
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 ヤクルトは29日、田口麗斗投手、青柳晃洋投手、沼田翔平投手、長谷川宙輝投手、山野辺翔内野手、育成枠の根岸辰昇内野手の6選手に戦力外通告を行ったことを発表した。

 田口は2013年度ドラフト3位で巨人に入団。プロ3年目の16年から2年連続で2桁勝利をマークするなど先発ローテの一角として活躍した。その後、21年3月に広岡とのトレードでヤクルトに移籍。貴重なリリーフ左腕として21、22年とリーグ連覇に貢献。23年は守護神として33セーブをマークしたが、今季は14試合の登板で1勝0敗、防御率3・14。3年契約の最終年だった。

 都内の球団事務所を訪れた田口は「契約しない、という話しです」と明かした。今後については「野球は続けるんですけど、どういう形でどこでやるかとはかまだ未定なんで。しっかりと体が動くうちは現役を続けたいなと思います」と語った。

 新天地はNPBに限らず「とにかく野球ができるならって思いがあるので。お金をどうこう言っている立場じゃない。とにかくマウンドに上がれるチャンスがあるなら、そこに飛び込んでいきたい」と明かした田口。「成績を残せなかったことに関してはチームにもそうですけど、ファンの皆さんには本当に申し訳ない」と謝罪した。

 青柳はフィリーズ傘下マイナーから昨季途中にヤクルトに加入。2年目の今季は先発ローテの一角として期待されていたが、春季キャンプ中に左太もも裏の張りを訴え離脱し、開幕を2軍で迎えた。「キャンプからケガをしてもったいなかったという思いもありますし、最後まで戦力になれなかったことが悔しい」。負傷の影響もあり、今季は1軍昇格がなく、ファーム公式戦では20試合で6勝6敗、防御率4・42だった。

 今後については現役続行の方針で「まだまだ元気なので。僕から入れて下さいというようなあれではないので。しっかり野球ができる環境で野球ができたらうれしい」と青柳。球団には「すごくいい経験をさせてもらった。感謝かなと思います」と語っていた。

 沼田は旭川大高から巨人に育成ドラフトで入団したが、2022年に戦力外通告を受け、ヤクルトに加入。だが昨年はわずか1試合の登板にとどまり、今季は1軍登板がなかった。長谷川はソフトバンクに育成ドラフトで入団するも19年オフに自由契約となり、ヤクルトに支配下選手として移籍。翌20年に44試合に登板するも、以降は故障に悩まされ登板機会が減少していた。

 山野辺は2025年シーズン途中に西武から移籍。今季は21試合の出場にとどまった。育成枠の根岸は24年の育成ドラフト1位で入団も、3年間で支配下枠をつかむことができなかった。

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