構想外の藤浪晋太郎 来季NPBでのプレー希望「つかんでいる感じを失わないように」DeNAラスト登板、3回5失点の乱調に「何とも言いづらい内容」

 「ファームリーグ・巨人-DeNA」(27日、Gタウン)

 来季の戦力構想から外れていることが明らかになったDeNA・藤浪晋太郎投手が先発。3回8安打5失点2奪三振1四球で降板となり、「ゴロヒットが多かったのでこればっかりは仕方ない。失点したのであれでしたけど、何とも言いづらい内容だった」と振り返った。

 ベイスターズのユニホームを着てのラスト登板。初回は24球を投げ、5安打4失点と苦しんだ。初球151キロ直球でキャベッジを中飛に仕留めたが、味方の失策も絡み山瀬に2点適時打を浴びるなど失点を重ねた。

 二回も1死から安打と一塁へのけん制悪送球。三塚に右前適時打を浴び、5点目を失った。三回も荒巻に初球変化球を捉えられ中前打。味方の好守もあり無失点だったが、若手主体の巨人打線に3イニング連続で安打を浴びた。球数は53球だった。

 試合前、先発が場内アナウンスされるとファンから歓声。キャッチボールなどで調整する右腕の姿を収めようと、三塁側の多くのベイ党たちがスマホを向けた。

 藤浪はDeNAへの思いを問われると、スタッフ、ファンに感謝の言葉を並べた。「去年の途中からベイスターズに加わらせてもらい、すごくいいチーム。結果としてチームに貢献できなかったのが心残りですし、残念。応援してくださった方々に結果を残せなかったのは申し訳ないが、感謝の気持ちですね」と思いを伝えた。

 今後については、現役続行を希望しており、新たな移籍先を模索。「1軍で結果を残すことができなかったが、後半の最後の方は自分らしい投球もできていた。感覚的にはいい感じが多かったので、つかんでいる感じを失わないように」と手応えも口にした。今後に向けて、「来シーズンどこでプレーさせてもらえるか分からないが、継続してオフシーズンも取り組みたい。海外もないわけではないが、NPBでプレーさせてもらえたらいいな、と」と語った。

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