松坂大輔氏「どの道に行っても将来が楽しみでしかない」横浜・織田翔希の進路に言及 自身はプロ→メジャーも「今だったらもっと悩んだ」

 西武やレッドソックスで活躍した松坂大輔氏が20日、横浜市内のトレッサ横浜店のゴルフ5とスポーツデポでトークショーを行った。横浜高校出身ということもあり、進路に注目が集まる織田翔希投手(3年・横浜)について言及。さらに同世代の阪神・藤川球児監督(46)への思いを明かした。

 大広間には立ち見客も合わせて300人ほどが集まった。“平成の怪物”が満面に笑みを浮かべて登場すると、どよめきと拍手で包まれた。トークショーでは織田について問われ、「(今年のドラフト会議の)一番の目玉と言っても過言ではない」と注目度の高さを語った。

 織田はすでにプロ志望届を提出済みだが、メジャーも視野に進路を模索中。その状況をふまえて、松坂氏は「今日じゃないですけど、このあと織田くんにインタビューをしに行くのでどうするか聞こうかな」と会場を沸かせた。続けて、「どの道に行っても織田くんの将来が楽しみでしかない」と横浜の後輩に期待を寄せた。

 自身がメジャーを意識し始めたのは中学2年の頃だった。「野茂英雄さんがドジャースにいってトルネード旋風を起こして、なんとなく興味があったものが身近なものになった」ときっかけを明かし、「野茂さんの活躍でメジャーがイメージしやすくなった」とうなずいた。

 それでも高卒からメジャーではなく、プロから行く考えがゆらぐことはなかった。「日本のプロ野球で結果を出して自信をつけてからアメリカに行くっていう考えだった」と当時を振り返り、「今だったらもっと悩んだんじゃないですかね。そういう時代だと思うし、選択肢が増えていいと思う。その分、選ぶのも難しくなってきていると思うけど、いろんな人にアドバイスを聞きながら自分で決めたらいい」と全国の球児にエールを送った。

 終盤に松坂世代の話題になり、阪神の指揮官を務める藤川監督について「同世代として、あれだけ監督として頑張ってくれているのはうれしい。大変なポジションで戦っている姿っていうのは勇気をもらえる」と刺激を受けていることを語った。

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