オリックス・曽谷 好調鷹打線に堂々7回2安打0封「しっかり勝負して投げられた」2カ月ぶり5勝目
「ソフトバンク0-3オリックス」(23日、みずほペイペイドーム)
リーグ随一の破壊力を誇るソフトバンク打線に、堂々と立ち向かった。オリックス・曽谷は7回を散発2安打に封じ、二塁も踏ませなかった。6月10日以来の5勝目を手にして「長かった。先制点だけはあげないようにと思ってマウンドに上がった」とほほえんだ。
先頭打者の出塁を一度も許さなかったことが投球にリズムを生んだ。前日22日には12安打7得点と勢いづく相手に対して「逃げることなく、しっかり勝負して投げられた」と自賛した。
味方が待望の1点を先取した直後の七回は3番近藤から始まる中軸との対戦で「気合が入った」。1死一塁から柳田を二直、山本祐を低め速球で見逃し三振に仕留め、救援陣にバトンを渡した。
首位を独走する鷹打線に今季6度目の屈辱を味わわせた。零敗負けはリーグ最少となる相手だが、そのうち唯一、複数となる2試合食らわせているのがオリックスだ。完封リレーをけん引した曽谷に敵将・小久保監督も「あまり打てる球がなかった」と完敗を認めるほど。岸田監督も「上から目線でいけている感じだった」と好投を称えた。
チームは3位浮上へ負けられない試合が続く。6月11日から約2カ月、戦列を離れてコンディション調整に充てた左腕は「最後まで諦めない。ローテーションを守ることを第一に」と浮かれることなく、今後の戦いに目を向けた。
