健大高崎 守り抜いて悲願の初Vへ チーム防御率0・20 捕手・大岩攻めのリード宣言「引いたら負け」
全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で智弁和歌山-健大高崎(群馬)の決勝が行われる。21日は休養日で両校は兵庫県西宮市と大阪府豊中市でそれぞれ調整。2021年以来5年ぶり4度目の優勝を目指す智弁和歌山の中谷仁監督(47)は8投手を擁し、チーム防御率0・20の健大高崎にも積極的に攻めると意気込んだ。健大高崎は勝てば初優勝。「打」の智弁和歌山と「投」の健大高崎が決戦の時を迎える。
守り切って深紅の大優勝旗をつかむ。2024年春以来の甲子園制覇を目指す健大高崎は、5試合2失点という鉄壁の投手陣を中心にロースコアに持ち込むのが理想。青柳博文監督(54)は「1点差で勝っていく試合展開が望ましい」と語った。
ここまで背番号1の石垣と指名打者を兼ねる佐藤を中心に6投手が登板し、チーム防御率は0.20。三塁手の石田翔大内野手(3年)ら野手も含めて8人が登板可能な投手力が強みだ。リードする大岩翔斗捕手(3年)は「相手の方が力があると思うので引いたら負け。ゾーンで勝負して、守備でも攻めていきたい」と意気込んだ。
4試合で27得点を挙げている智弁和歌山は中軸が好調だ。横浜の織田を攻略した打線との対決に向け、大岩は「走者をためて1本で2点以上入ることは避けたい」とした上で、「特に注意したい」と打率.714の3番・井本陽太外野手(2年)を警戒する構えだ。
夏は初めてとなる決勝の大舞台。静岡県掛川市出身の正捕手は「日本一を掲げてやってきた。1点を取って、守り抜きたい」と最終決戦へ意気込んだ。
