仙台育英 星よつはマネジャーが涙ながらに「本当に夢見たいな場所でした」今後の進路は「誰かに夢や希望を与えられる存在に」転機となった甲子園の4試合

 「全国高校野球選手権・準々決勝、智弁和歌山11-3仙台育英」(18日、甲子園球場)

 学生コーチ兼マネジャーとしてチームを支えた星よつはは「本当に夢見たいな場所でした」と試合後、大粒の涙を流しながら振り返った。

 九回、味方打線が猛反撃すると溢れる感情が涙に変わった。それでも目にいっぱいの涙をためこんで選手たちを励まし、試合後には涙に暮れる選手たちの背中をたたいて励ました。

 だが控え室に戻ると号泣。「自分だけの力では絶対にこれなかった場所でしたし、選手1人1人の力や、サポートに入ってくれるメンバーの支えがあったからこそ、この舞台まで来て4試合も貴重な経験をさせてもらったのはみんなのおかげです」と声を震わせた。

 「下級生が多い中で底力を見せられたのは3年生だったのかなと思います。今まで下級生に助けてもらって、来年はこの壁を越えて日本一を達成してくれたらなと思います」と星。「初回であそこまで失点するのは痛かったですけど、そこからブレずにやれるかが課題。みんな最後まであきらめずに戦ってくれて。悔いは残りますけど、選手たちはよく頑張った試合だと思います」と語った。

 ベンチ前では甲子園の砂を集める姿もあった。今後の進路については「ぜんぜんまとまってなくて。これやりたいなというのもなくて、こういう貴重な経験をさせてもらって。何というか仲間の大切さとか、チームスポーツの素晴らしさ、選手ももちろんですけど指導者の方、支えてくださる方、仙台育英のファンになってくれた方、アルプスの応援もいったいとなってここまで来れた。自分も何か成長や支える力になれるようになりたい。抽象的ですけど、将来、誰かに夢や希望を与えられる存在になりたいと思います」と明かし、野球に関わるかの問いには「まだぜんぜん考えて無いですけど、悔しいですよね。こんな終わり方で…。でも仲間がみんな頑張ってくれたので。今はみんなにお疲れ様と声をかけて、全員にありがとうと言葉をかけたい」と語っていた。

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