大敗でも…さわやか横手に感動の声「悲壮感なくて甲子園楽しんでる」 先発・佐藤は失策した味方に優しい眼差し送る「すごいなぁキツイのに笑顔って」

「全国高校野球選手権・2回戦、横手0-10敦賀気比」(11日、甲子園球場)

 57年ぶり2度目の出場となった横手は大敗で初戦敗退。念願の甲子園初勝利は挙げられなかった。

 試合中には横手の先発・佐藤宙斗投手(3年)の姿が注目を集めた。

 印象的だったのは三回だった。佐藤が無死一塁からが一塁へけん制悪送球。武田修治内野手(2年)に「ごめんよ」と手を挙げて謝るシーンがあった。

 3-0となった2死一、二塁はゴロを捕球した武田が、一塁ベースカバーに入った佐藤へ悪送球する適時失策。さらに2死二、三塁では左翼・安部佳昭外野手(2年)が後逸する適時失策を犯した。それでも佐藤はいらだつ様子すら見せず、左翼の後輩へ声をかけていた。

 四回2死で左翼・安部が飛球の目測を誤って二塁打としてしまった時も、佐藤はマウンドで「大丈夫だよ」というような優しいまなざしを送っていた。

 佐藤は7回2/3を12安打10失点。161球を投じて、マウンドから駆け降りると球場全体から大きな拍手が沸いた。九回には佐藤が円陣でナインを鼓舞。甲子園でプレーできる喜びを表現していた。

 横手は大量リードを許した中でも、佐藤以外もさわやかなプレーを見せる選手が多かった。四回1死三塁では捕手・加藤琉聖捕手(3年)がけん制で三塁走者を刺すと全員が笑顔になるシーンもあった。

 ネットでは「佐藤投手は野球大好きなんだな!良い笑顔だ」「佐藤くん、すごいなぁ 160球投げて、キツイのに笑顔って」「横手の佐藤くん、凄く良い笑顔でホッコリする」「しんどいやろうにずっと笑顔ですごいな」「無理のないいい笑顔だ。横手の子は悲壮感なくて、めちゃ甲子園楽しんでる」などと感動する声が相次いだ。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス