履正社・辻 父、竜太郎西武2軍野手チーフコーチが応援に駆けつける 親子での甲子園出場に「履正社で3年間一生懸命やっていたのが報われたなと」
「高校野球大阪大会・決勝、履正社16-2箕面学園」(28日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
履正社の4番・辻竜乃介主将(3年)の父、西武の辻竜太郎2軍野手チーフコーチ(50)がスタンドに応援に駆けつけた。オールスターゲーム期間のタイミングで、今年初観戦がかなった。
自身は箕面市出身ということもあり、「複雑ですけれども」と笑いながら、「巡り合わせがすごく良かったなと思って。来られるタイミングで本当に良かった」と息子の勇姿を目に焼き付けた。
ここまでの6試合もチェックし、「映像を見てるだけでも、なかなか必死になって勝ち抜いてきたなと感じた」。普段は関東と関西で離れて暮らしているが、こまめに連絡を取り、エールを送ってきた。
「絶対に彼に野球を嫌になってほしくなくて。楽しくやらせたかった」と幼い頃から野球について怒ることはなるべくしなかったという。愛息の性格には「あまり焦らないタイプ。マイペース」と明かす。「キャプテンには向いていないかな」と思っていたといが、「『キャプテンやって違う世界が見えた』っていうことは言っていたので。ちょっと責任感が出てきたかな」と成長に目を細めた。
竜乃介主将は、履正社入学後、母と二人三脚で食トレに励み、体作りをしてきたという。試合前には竜太郎2軍野手チーフコーチから「お母ちゃんのために頑張れ。あとは応援してくれてる人のためにも。感謝の気持ちを最後伝えろ」と背中を押したという。自身も松商学園で2年夏に甲子園出場経験がある。親子での甲子園出場をかなえた。
試合後は「息子だけじゃなく全員で力を合わせていいプレーをしたと思う。みんなを甲子園につれて行ってくれたというのが恩返し。履正社で3年間一生懸命やっていたのが報われたなと。自分は1、2年生で甲子園に行ったので、3年生の最後で行けるのはすごくいいなと。(甲子園でも)優勝しないといけないですね。そういう気持ちでみんなと楽しんで甲子園で大暴れしてほしいです」と、目を細めていた。
