立命館宇治が歓喜、3年ぶり5度目の夏切符 2年生主将・江原「3年生に感謝」重圧から解放
「高校野球京都大会・決勝、立命館宇治10-3鳥羽」(27日、わかさスタジアム京都)
立命館宇治・江原雅登捕手は、ウイニングボールを手に一目散に歓喜の輪へと駆け寄った。雄叫びを上げて仲間と激しく体をぶつけ合う。その瞬間は2年生主将の重圧から解き放たれたように満面の笑みを浮かべた。
「3年生と一緒で最後の夏だと思って挑まないといけなかった。目標の京都制覇ができました」
初回1死二塁で先制の中前適時打をマーク。八回には1点リードし、なおも1死満塁の場面で押し出し四球をもぎ取って一挙7点のビッグイニングのピースとなった。守っては2投手を好リードで導いて優勝にけん引。2023年以来3年ぶり5度目の夏聖地の切符をもたらした。
下級生でありながら新チームから主将に就任。当初は敬語で指示を出すなどやりづらい部分もあった。それでも、寄り添ってくれた3年生の期待に応えるために奮闘。「(先輩とは)半分くらいため口でしゃべるような、同級生みたいな感じでしゃべれている。受け入れてくれてありがとうございますと伝えたい」と感謝を述べた。
春夏合わせて過去7度出場した甲子園でまだ1勝。「甲子園優勝して帰ってきます」と力強く宣言した。
