広島大会 福山が1975年創部以来、初の決勝 呉に八回3得点し逆転勝利

 「高校野球広島大会・準決勝、福山4-3呉」(26日、マツダスタジアム)

 福山が逆転勝利。1975年の創部以来、初めて決勝戦に駒を進めた。

 1-3の八回に打線がつながった。無死一、二塁で渡辺雄介内野手(3年)が左前適時打を放ち勢いを付けると、スクイズなどを絡め3得点。一気呵成(かせい)に攻める姿勢を貫き、試合をひっくり返した。

 選手時代は、広島商で夏の甲子園で準優勝を経験。監督としては西条農、総合技術で合わせて3度、甲子園出場経験があり、4月に就任した小田浩監督は「(指揮を執るのは)15年ぶりで、采配はさび付いている。チームは一戦ごとに強くなっている。もう少しこのチームで野球がしたい」と汗をぬぐった。

 また小田監督は、今年3月まで対戦相手となった呉の校長を務めていた。「今の3年生は、私が校長のときに入学してきた。中学校から入って、かわいらしい姿があるんで、成長したな、というか。すごく感無量なものはありましたし、正面スタンドでブラスバンドの応援とかね、校歌とかね。懐かしいなと思いました」とも話した。

 広島商との決勝戦は、28日にマツダスタジアムで行われる。

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