花巻東 岩手初4連覇 エース萬谷堅心が仁王立ち 一塁牽制で3度刺し反撃断つ、投打で活躍 佐々木洋監督「センバツで悔しい思い。とにかく一戦必勝で」
「高校野球岩手大会・決勝、花巻東5-0盛岡大付」(25日、きたぎんボールパーク)
花巻東が5季連続、夏は4年連続14度目の甲子園出場を決めた。ライバルの盛岡大付を3年連続で決勝で退けた。
花巻東は二回、この回先頭の萬谷堅心が二塁打を放つと、2死一、三塁として斎藤蒼梧の遊ゴロの間に1点を先制。四回も先頭の萬谷の左前打から1死二、三塁とし、斎藤の左前2点打でリードを広げた。九回にも2点を追加した。
先発の萬谷は山なりのスローボールも織り交ぜるなど的を絞らせなかった。三、五回は先頭に阿打を許したが、いずれも一塁牽制で刺した。六回も2死後に四球を与えたが、これも一塁牽制で刺し、相手の反撃の芽を摘んだ。
七回は2安打で1死一、三塁のピンチ。右飛でタッチアップした三塁走者を、右翼・久保村冠太が好返球で刺して相手に得点を与えなかった。
佐々木洋監督は「私の采配も悪くて空回りしてたんですけど、選手に助けられた。盛岡大付さんは決勝になると力を発揮してくる。エンドランを止めたいところで、左投手の萬谷が牽制でうまく止められたのが、(相手の)攻撃をうまく止めることができたんじゃないかと思います」とエースをたたえた。5季連続の甲子園への思いを問われると「センバツで悔しい思いをしましたんで。とにかく一戦必勝で頑張ってきたいと思います」と抱負を述べた。
