兵庫大会 春近畿王者の報徳学園が5回戦でコールド負け 公立の雄・明石商に屈しナインは泣き崩れる 三回にまさかの一挙6失点

 「高校野球兵庫大会・5回戦、明石商8-0報徳学園」(20日、高砂市野球場)

 今春の近畿大会を制した報徳学園が明石商に7回コールド負けを喫した。

 初回に1点を先制された報徳学園。三回には先発の江藤が突如、制球を乱してしまい3連続四球で押し出しを与えるなどして降板。谷口がリリーフしたが相手の猛攻を止めることができず、打者一巡で一挙6失点を喫した。

 五回にも1点を加えられた中、打線は反撃することができず。明石商の右腕・仲吉に4安打に封じ込まれた。六回に安打と四球で1死二、三塁の好機を作ったが、得点を奪うことはできなかった。ゲームセットの瞬間、選手達は泣き崩れ、最後の打者は一塁へヘッドスライディングしたまま起き上がれず。最後は笑顔で塁審に促され整列へと向かった。明石商の校歌斉唱後はベンチ前で泣き崩れ、ベンチでも号泣する選手が相次いだ。

 報徳学園は今春、近畿大会を16年ぶりに制覇。夏に向けてチームを仕上げてきていただけに、無念の敗退となってしまった。前日には大阪大会でセンバツ王者の大阪桐蔭が大阪立命館に延長タイブレークで敗退するなど、今夏は波乱が続いている。

 対する公立の雄・明石商は7年ぶりとなる夏の甲子園へ大きなライバルを倒した。

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