滋賀大会 センバツ出場の近江が劇的サヨナラで3回戦突破!自打球アピールで相手の先制点取り消し 延長十一回に逆転打 両チーム整列で抱き合う

 「高校野球滋賀大会・3回戦、近江2-1光泉カトリック」(19日、HPLベースボールパーク)

 今春センバツ出場の近江が延長タイブレークの末、劇的なサヨナラ勝ちで3回戦を突破した。

 試合は0-0のまま九回へ。近江は連打で1死一、二塁の好機を作られると、最後は2死二、三塁から見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。だがその裏、得点することができず試合は延長タイブレークに入った。

 十回表に1死二、三塁からボテボテの一ゴロを痛恨の失策。この間に三塁走者が生還し先制点が奪われたかに思われた。だが近江サイドが自打球ではないかとアピール。審判団が協議の結果、「自打球と判定して1死二、三塁で試合を再開します」と場内アナウンスで説明された。

 スタンドが騒然となる中、光泉カトリックの得点は取り消され、1死二、三塁でゲームは再開。ここから背番号5の杉浦が後続をきっちり打ち取ってスコアボードにゼロを刻んだ。

 その裏、近江は1死満塁の好機を生かせず十一回へ。光泉カトリックに中前適時打で1点を先制されたが、その裏、1死二、三塁から逆転のサヨナラ2点二塁打が飛び出した。スタンドは大きな拍手に包まれ、整列の際には両チームの選手が抱き合った。

 ドラフト候補の上田は2番手で登板し2回2/3を無失点、4奪三振の快投を見せた。

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