祖父・父がプロ 履正社・辻がコールドけん引 今春近畿大会の雪辱へ好発進「守り勝てるような履正社の野球を」
「高校野球大阪大会・2回戦、履正社10-0千里青雲」(15日、GOSANDO南港野球場)
履正社は主将の辻竜乃介内野手(3年)が初戦からチームをけん引した。初回2死三塁で1打席目を迎えると、左前への適時打で先制。「入りが難しいと思っていた。2ストライクから打点になって良かった」。四回にも1死一、二塁から適時打で8点目をもたらした。
身長183センチと恵まれた体格で三塁を守っていたが、五回からは遊撃に回った。多田晃監督(48)は「本人もいずれは『プロを目指して頑張りたい』と言っているので。ショートも守れる選手になれれば幅が広がる」と考えを語った。
辻は祖父に中日でプレーした辻哲也さん、父に西武の辻竜太郎2軍野手チーフコーチを持つ。父からは朝に、「頑張れよ。冷静に、やってきたことを出して、楽しめよ」とエールのLINEが送られてきた。辻は「やっぱりお父さんの一声は心に残る。頭に入れながらプレーしています」と背中を押されている。
チームは今春の近畿大会1回戦で立命館宇治に6-11で敗戦。「ビッグイニングを作られて負けてしまった。春の経験を生かして、守り勝てるような履正社の野球をしたい」と夏は悔しさを力に変える。
