巨人・則本 今季ワースト8失点 虎キラー発揮できず「自分の能力が足りなかった」

 「巨人2-10阪神」(9日、東京ドーム)

 現実を受け止めるかのように、巨人・則本は言葉を絞り出した。「大事な試合の中、試合を作れずにこういう結果なので。自分の能力が足りなかった」。言い訳はしない。強い思いも、覚悟も、ことごとくはじき返された。

 阪神に通算10試合で防御率0・91だった好相性の則本をマウンドに立てたが、まさかの誤算となった。1点リードの二回に前川に逆転2ランを被弾すると、三、四、五回といずれも失点。5回10安打8失点と試合を作れずに4敗目を喫した。

 橋上監督代行は負け越しに終わった首位攻防戦に、「確かに強力な阪神打線だけども、四死球が多いのかな」と指摘。3試合で18四死球を出した課題と向き合った上で、試合後には投打の「反省会」を行って則本の再調整が決まった。エース・戸郷の離脱で正念場を迎える橋上巨人。2位転落からまたはい上がる。

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