春夏連覇かかる大阪桐蔭 メンバー外の川本は「甲子園に合わせて調整している」黒川主将が思いやる「ケガを治すのが一番」

 「高校野球大阪大会・開会式」(4日、京セラドーム大阪)

 開会式が行われ、出場校が入場行進を行った。

 春夏連覇がかかる大阪桐蔭は、センバツ優勝投手で身長192センチの大型左腕・川本晴大(2年)が故障により開幕直前に大阪大会の登録を外れた。黒川虎雅主将(3年)は「川本がいないなら川本抜きで勝つしかないし、川本頼りではいけない。メンバー外の気持ちも背負って、川本一人がいなくなったからじゃなくて、全員で戦うことを心がけている」と、ピンチをチャンスに変える姿勢をみせた。

 黒川によると、川本は最近の練習試合までは登板していたという。状態は明かさなかったが「甲子園に合わせて調整している」と説明。「自分たちは大阪大会を勝ち切って、もう一回メンバー発表できるように頑張りたい」と全員で甲子園にたどり着き、川本とともに頂点を目指す決意を改めて示した。「川本も、この大会が最後じゃない。高校野球人生がまだまだあるし、その先もある。まずはケガを治すのが一番」と下級生の心情を思いやった。

 エース・吉岡貫介投手(3年)の状態は良く、黒川はチーム打力にも自信をみせる。「このチームはバットで勝つというのをずっと言い続けている。この大会で打者がどうやって結果を残せるか」と自らにプレッシャーを課した。「春夏連覇に挑戦できるのも全国で1校だけ。そこへ挑戦するために大阪大会を勝ち切らないと」と、アクシデントをはねのけて夏も頂点を目指す覚悟を口にした。

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