巨人・橋上監督代行「課題が残る内容」中日・大野にひねられ零敗 打線組み替え失敗、わずか3安打

 「中日1-0巨人」(3日、バンテリンドーム)

 またしても、相手の術中にはまった。無策で挑んだわけではない。だが、導けなかった結果に巨人・橋上監督代行も肩を落とした。「対大野投手に対しては、ちょっと今日もだいぶ課題が残る内容ではありましたね」。8回を散発2安打に封じられ、7三振。今季の対戦だけで3敗目だ。上位争いをする阪神、ヤクルトが敗れた中で首位の巨人も勝つことができなかった。

 打線の組み替えもはまらなかった。過去3度の対戦で防御率0・39と苦手にしている中でも打率・429と好相性のキャベッジを今季4度目の4番で送った。指揮官は「なかなか相性のいい選手がいなかった中で、ダルベック選手の状態もあんまり良くなかったのもあった」と4、6番を入れ替え。さらに前回対戦の6月20日に1号決勝弾を放っていた浅野も8番で先発出場するなど策を講じたが、実らなかった。

 やられっぱなしで終わるわけにはいかない。次の対戦に向けて、橋上監督代行の言葉には覚悟がにじんだ。球質や変化球への対応など、難しさを理解した上で「絶対的なスピードがあって、能力的に難しいという投手ではない。ちょっとした備えで結果はずいぶん変わる」と攻略を誓う。

 「次回はこちらの方から少し選手任せというよりは徹底して、チーム単位でやっていければいい」。前半戦で作った“お得意様”だ。大野の壁を選手、首脳陣らベンチが一丸となって乗り越えていくしかない。

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