東北福祉大のアクシデント後に感動的な光景 投手と三塁手が激しく接触→プレー続行にチームを越えた大きな拍手 三塁手が三方向へ深々と一礼

7回、林純司を空振り三振に打ち取り、雄叫びを上げる東北福祉大・猪俣駿太(撮影・佐藤厚)
慶応大打線を相手に力投する東北福祉大・舩曳壮汰(撮影・佐藤厚)
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 「全日本大学野球選手権・準決勝、慶大-東北福祉大」(13日、神宮球場)

 九回の東北福祉大の守備で思わぬアクシデントが発生。担架が運び込まれたが、大きなケガはなくプレーを続行。さらに感動的な光景が神宮を包んだ。

 九回、2死一、二塁から吉開が三塁前へボテボテのゴロを放った。これに投手・猪俣と三塁手・向段が全力で追って激しく激突。向段が倒れ込んで起き上がることができず、グラウンド内には担架が運び込まれた。

 球場がざわつく中、向段が起き上がるとスタンドから大きな拍手がわき起こった。すると向段は一塁側ベンチだけでなく、三塁側、そしてバックネット裏へ深々と一礼。チームの垣根を越えた拍手に感謝の思いを示すと、さらに大きな拍手がわき起こっていた。

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