巨人・田中将大204勝目ならずも光ったフォア・ザ・チームの精神 7回112球の熱投は志願?「少しでも(中継ぎやチームを)助けることができたら」

 「巨人2-1オリックス」(4日、東京ドーム)

 巨人がオリックスに3連勝。勝利投手にはならなかったが、先発・田中将大投手の112球、熱投が光った。

 立ち上がりに1失点も、再三のピンチに味方の好守にも助けられながら7回7安打1失点にまとめた。八回に味方が勝ち越しに成功したため、勝利投手にはなれなかったが、仲間を救う決意の112球だった。

 試合後には「何とか踏ん張ったという感じです。(今季初バッテリーを組んだ小林)誠司に引っ張ってもらいながら、何とか耐えてという感じですね」と振り返った。

 六回の時点で球数は100球に到達。七回は“志願”の続投だったことも明かし、「ここ最近は長いイニングを投げられていませんでしたし。チームも今日リリーフがいつもより少ない状況であったので、何とか行ける時に行って、少しでも助けることができたらなっていう思いもありました」と説明。「でも大前提ね、自分が行けるという状態でなければ逆にチームに迷惑をかけてしまう。今日は行けると思って、(続投を)委ねられたので『行けます』と答えました」と続けた。

 また四回には左翼・佐々木、遊撃・泉口、捕手・小林の華麗な中継プレーで1点を阻止。味方の好守にも光った。田中将は「何とか形になったのは、バックの守りに助けてもらいながら、アウトを積み重ねることができたというふうに思っています」と感謝した。

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