巨人 則本昂大がついに移籍後初勝利!開幕から2カ月、7登板目で待望の白星 満面の笑みで記念球手に「苦しい2カ月」「重圧を解き放ちたかった」八回に坂本が好守備連発
「巨人3-2オリックス」(2日、東京ドーム)
巨人がオリックス戦の連敗を6で止め、則本が移籍後7度目の登板で初勝利を挙げた。
先発の則本は立ち上がりに先頭の中川に中前打されるが、続く渡部を二ゴロ併殺に仕留めてピンチを切り抜けた。
二回は1死後、宗の投手強襲安打から山中の右前打で一、三塁とされ、若月に右前に適時打を運ばれ先制を許すも、野口、九里を連続空振り三振に仕留めた。
直後の二回裏、キャベッジが九里から右中間へ10号逆転2ラン。五回には浦田の中前打を足がかりに1死二塁から松本の適時二塁打で1点を加えた。
則本は三回以降はテンポよく投球を重ねた。六回には中川に左翼へ3号ソロを運ばれ1点差とされ、2死後に高梨に救援を仰いだが、6回途中を5安打2失点と粘りの投球を見せた。
ここまで通算120勝のうち対戦最多の28勝をオリックス戦でマークしていたキラーぶりを発揮して、勝ち投手の権利をつかんで降板。盤石の継投に入った。八回には坂本が三塁守備で好プレーを連発。移籍後初勝利へ好アシストした。
九回は守護神のマルティネスが締め、開幕から2カ月、新加入のベテラン右腕が待望の初勝利を手にした。ゲームセットの瞬間、則本は大勢、高梨と喜びを分かち合った。そしてウイニングボールを手渡されると、満面の笑みを浮かべ、内海投手コーチと抱き合った。
お立ち台では大歓声に「ヤバいっすね」と笑顔。「最高で~す」と絶叫し、「ストライクは入らなくてマウンドを降りたくなったんですけど、周りの人のおかげでここに立てているので。感謝しています」と語った。
「マウンドからすごいプレーをいっぱい見たのでプレーバックを何度も見ようかなと思います」と笑わせ、「僕も安定した投球でリリーフ陣を助けられたらなと思います」とリリーフ陣も気遣った。
白星から見放され「普段通りやろうと思ったんですけど、苦しい2カ月。早く勝って『則本に初勝利を』というチームメートのプレッシャーを解き放ちたかった」と笑った則本。「本当に特別な1勝。ここからもっと勝ちを積み重ねてチームの優勝のために頑張りたい」と力を込めた。
