オイシックス・上原が危険スイングで退場 初の適用 バットがすっぽ抜けて自軍ベンチへ 球審「NPB特別規則により退場」と場内アナウンス

 「オイシックス-DeNA」(31日、長岡悠久山野球場)

 オイシックスの上原裕樹外野手が、危険スイングが適用されて退場処分を受けた。

 八回、先頭で代打で登場。左打席に立ち、1球目を空振りした際に、バットがすっぽ抜けた。フルスイングしたバットは、勢いよく一塁側ベンチの端に飛び込んだ。

 すぐに球審がマイクを持って場内アナウンスし「バットがすっぽ抜けました。そしてバットがボールデッドゾーンに入りました。NPB特別規則により、危険スイングルールを適用し、上原選手を退場といたします」と説明した。

 危険スイングのルールが適用されて退場処分を受けたのは初めて。

 NPBでは4月16日のヤクルト-DeNA戦で打者の手から離れたバットが球審を直撃する事故が発生。その後、バットを投げ出して他者を脅かすような行為を「危険スイング」とし、5月12日から罰則規定が設けられた。危険スイングをしたがバットが他者に当たらなければ警告で、同一試合で2度の警告を受けると退場。バット全体が他者に向かって避けきれずに体に当たったときや、ダッグアウト・カメラマン席・スタンドといったボールデッドの箇所に入ったときは即退場となる。

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