巨人・浦田 三盗含む3盗塁「何度も動画を見返している」パ投手研究成果 橋上体制初の連勝

 「日本ハム3-5巨人」(30日、エスコンフィールド)

 踏み出す一歩に迷いはない。積み重ねた練習と研究が、巨人・浦田俊輔内野手の勇気に変わる。3盗塁でリーグ2位の12盗塁に到達。「常に次の塁を狙って盗むだけ」。裏打ちされた技術が導いた、橋上監督代行体制初の連勝だ。韋駄天(いだてん)が足でかき回した。

 まずは初回。中前打で出塁すると、次打者・松本の初球で二盗を決めた。適時二塁打で先制のホームに生還。3点リードの三回には相手失策で出塁し、一塁ベースにつくと“足攻”開始。何度もけん制にあいながら二盗を決め、三盗も。ダルベックの適時打で4点目のホームを踏んだ。

 「何度も動画を見返しているのが大きい」。対戦経験の少ないパ・リーグ投手に備え、繰り返した研究の成果だった。プライベートでは「小学校からの課題」というほどマイペースな性格だが、プレーでは一変。「メリハリをつけるように意識している」と笑う。

 鮮やかな黄色い手袋が目を引く。青い手袋がトレードマークで1983年に76盗塁のセ・リーグ記録を樹立した“青い稲妻”松本匡史になぞらえて“黄色い稲妻”の襲名なるか。最大の武器にさらなる磨きをかけていく。

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