オリックス 代役コンビで再奪首 山中2打席連続適時打「いつ、どの場面で呼ばれても最高の結果を」野口3ラン「“4番”の仕事ができた」

3回、右前適時打を放つ山中(撮影・神子素慎一) 
 6回、右翼へ3ランを放ち迎えられる野口(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス8-3ソフトバンク」(20日、京セラドーム大阪)

 オリックスは低迷中の宿敵ホークスを2夜連続で下し、16日以来の首位奪回に成功した。

 2人の“代役コンビ”が躍動した。まずは前日19日に麦谷に代わって今季初昇格した、2年目・山中が「6番・一塁」で今季初のスタメン出場。捕手登録だが、打力を買われて一塁手や外野手でプレーする25歳は「(スタメンを)聞いたのは練習中。いつ出てもいいように準備はしているので、去年のようにあたふたせずに落ち着いて試合に臨めた」と、さっそく岸田監督の期待に応えた。

 ファームでも対戦経験がある相手先発・藤原から二回無死一、三塁で中前への先制適時打。さらに三回には右前へ2打席連続となる適時打でチームをけん引した。“新顔”の山中はファーム西地区で40試合に出場、打率・276、1本塁打、11打点と活躍し、3、4月の月間MVP賞を獲得。「いつ、どの場面で呼ばれても最高の結果を出したい」とアピールした。

 そして5年目の野口だ。4番の太田が右ふくらはぎに死球を受けたことで途中出場。六回にとどめを刺す今季1号3ランを放ち「変化球にうまく対応できた。“4番”の仕事ができた」と胸を張った。

 首位に再浮上した岸田監督は「まだ先は長いし分からない」としつつ、2人の活躍には「ケガ人が多い中でこうやって若い選手が出てくれるのは大きい」と感謝。今季のチームは故障者続出でも簡単には落ちない。

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