花園大・森田 NPB9球団スカウトの前で魔球「リンゴ」解禁 5安打1失点9Kで完投 6季ぶりV王手、進路「プロ一本」

 「京滋大学野球、花園大3-1仏教大」(19日、わかさスタジアム京都)

 花園大エース右腕の森田大翔投手(4年・京都国際)が5安打1失点9奪三振の完投で、2023年春以来6季ぶりのV王手へ導いた。阪神を含むNPB9球団のスカウト陣が視察する中で見せた好投だった。

 最速は150キロだが、腰の張りがあった影響で今春は5キロほど落ちている。それでも磨いてきた変化球主体の投球で翻弄(ほんろう)。魔球となったのが「たまたま思いついた」と自身で名付けた「リンゴ」だった。縦回転でカーブとスライダーが混ざったような軌道を見せる同球種。3年春、遊び感覚で身につけたが、この日初解禁した。約10球を投じ、「バッターは戸惑っていて、空振りもそこそこ取れた」と手応えも十分だった。

 今春は「(花園大OBで楽天ドラフト1位の)藤原さんの穴を埋めよう」とエースの自覚を持って臨んでいる。進路については「プロ一本」。藤原からは「秋が一番大事」と助言も受けている。チームはあと1勝で完全優勝。右腕は「全日本では持ち味が出せるような状態に戻していきたい」と先を見据えた。

 ◆森田大翔(もりた・ひろと)2004年10月18日生まれ、21歳。京都府宇治市出身。174センチ73キロ。右投げ右打ち、投手。小学2年から岡屋スポーツ少年団で野球を始め、捕手や三塁手。小学6年から投手転向。中学時代は軟式野球クラブチームの京都ベアーズに所属。京都国際では2年春から背番号10でベンチ入り。3年春は背番号11。花園大では1年春にリーグ戦初登板。50メートル走6秒4、遠投110メートル。

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