プロ注目の二刀流、山梨学院・菰田 骨折の左手首驚異の回復 2週間前倒しでブルペン入り 夏の県大会終盤に復帰見込み

 「春季高校野球関東大会・2回戦、山梨学院10-3水城」(17日、千葉県総合スポーツセンター)

 2回戦4試合が行われ、山梨学院が七回コールドで水城を下した。今秋ドラフト上位候補で二刀流の菰田陽生投手(3年)は左手首の骨折のため、登録を外れてスタンドの最前列で応援。吉田洸二監督(57)は菰田の予定より早い回復により、夏の県大会の最後には登板を見込んでいる事を明かした。専大松戸は花咲徳栄に11-4の七回コールドで初戦を突破した。

 大黒柱の異例の回復力に吉田監督は笑みをこぼした。「県大会の後ろの方に間に合ってくれればなと。渡部とか桧垣とかみんなで頑張って、最後は菰田でいけるような絵は描いている」。7月の山梨大会終盤で菰田の復帰登板を思い描く。

 今春センバツ初戦で左手首を骨折してから約1カ月半。ここまで予想以上のスピードで復活の道を歩んでいる。6月からブルペン投球を再開する予定だったが、すでに2週間前倒しで入り、最速143キロを計測。今後は肩肘の様子を見ながら球数を増やしていく予定だ。

 もちろん投球練習だけではない。素振りから徐々に進めて6月中旬には打撃練習を再開する見込み。医師も驚く回復に「モノが違う。骨のくっつきがいいんです」と指揮官はうなずいた。

 菰田はこの日、最前列で仲間に声援を送った。山梨学院は主力を欠いた中でも圧勝し、「菰田が打って勝ってきたようなチーム。1枚入ると入らないでは全然違う」と吉田監督。二刀流の完全復活でチームを“完全体”に仕上げていく。

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