プロ注目192センチサブマリン、神奈川大・松平が圧巻8回0封 リーグ通算20勝目
「神奈川大学野球、神奈川大4-0関東学院大」(16日、横浜スタジアム)
2試合が行われ、神奈川大は関東学院大に4-0で先勝。先発を務めた今秋ドラフト候補の“192センチのサブマリン”松平快聖投手(4年・市原中央)が8回3安打無失点で、通算20勝目となる今季4勝目を挙げた。高身長ながらアンダースローで抑える逸材にスカウト陣も熱視線を送った。桐蔭横浜大は6-3で神奈川工大に逆転勝利した。
192センチの長身から地面スレスレまで潜り込む投球で打線を圧倒した。松平は8回無失点で今季4勝目となるリーグ通算20勝。「秋につながる投球ができたらと思って、結果が出て良かった」と力強く話した。
元々はオーバースローだったが、転機は中学2年の冬だった。当時は身長175センチ。球速が上がらず伸び悩んでいたが、市原リトルシニアの監督から助言を受け、中学3年の春に完全なアンダースローとなった。身長は高校1年で190センチに到達。成長期でのフォーム改造で制球に苦戦したが、地道な投げ込みで克服した。
プロ入りを目指す右腕について、ヤクルト・押尾スカウトは「長い手足を使いこなせているのがいい。一番は希少性の高さ」と話し、阪神・吉野スカウトは「去年より球の走りがいい」と評価した。
◆松平 快聖(まつだいら・かいせい)2004年12月24日、21歳。千葉県市原市出身。192センチ、93キロ。右投げ右打ち。小2から市原若宮ウイングスで野球を始める。八幡東中で市原リトルシニアに所属し、市原中央高で1年秋からベンチ入り。大学では2年春から本格的に先発。24、25年の侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿にメンバー入り。最速140キロ。球種はカーブ、スライダー、シンカー、ツーシーム。憧れのプロ野球選手は元ロッテ・渡辺俊介。
