大商大が真鍋のサヨナラ打で優勝に王手!星野は5安打10Kで今春2完封目

 「関西六大学野球、京産大0-1大商大」(16日、マイネットスタジアム皇子山)

 大商大がサヨナラ勝ちし、2季ぶりの優勝に王手をかけた。大商大は星野世那投手(4年・近江)、京産大は野原元気投手(4年・塔南)とプロ注目投手の投げ合い。両者譲らず、0-0のまま試合は九回を迎えた。

 九回、京産大は1死一塁で板東泰樹内野手が右翼への二塁打を放つも、大商大の中継プレーにより一塁走者は本塁アウト。2死二塁となると、星野は空振り三振で切り抜け踏ん張った。

 すると流れは大商大に向いた。九回先頭の伊吹く綜太内野手(2年・神戸国際大付)が左前打で出塁し、犠打で1死一塁に。今秋ドラフト候補の春山陽登外野手(4年・敦賀気比)は「俺が決めたろうとかじゃなく、来た球を打ちました」と左前打でつなぎ、1死一、三塁と好機を拡大した。

 ここで打席を迎えたのが3打席目まで安打がなかった4番・真鍋慧外野手(3年・広陵)。「打ててなかったので大事な場面で打ちたかったのはあった。(狙い球)は真っすぐだけ」と1ボールから野原の甘めにきた直球を逃さなかった。白球は右前に落ち、三塁走者が生還。優勝争い最終盤の大事な一戦で、大学では2度目となるサヨナラの一打を放ち、「準備をしていたのでしっかりいい場面で打ててよかった」と笑顔を見せた。

 先発の星野は5安打10奪三振で今春2度目の完封勝利。「相手チームの投手もすごくいいピッチングをされていたので、先に降板したほうが負けるのではないかなと考えていた」と気合で今春最多の113球を投げ抜いた。昨秋は左肘痛により1登板に終わった左腕。今春は6試合に登板し、4勝1敗とチームを支えている。優勝の近づく大事な試合で完封勝利を収め、「最後まで投げきることはすごく自分にとっても自信につながる」と胸を張った。

 大商大は17日の京産大との2回戦に勝利すれば、優勝が決まる。「明日絶対勝って全国大会に出て日本一にになりたい」と真鍋。星野も「明日でなんとしても決めきりたい。自分ももし必要とされる場面があるのであれば、明日もいくつもり」と意気込んだ。

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