東大・松本慎“法大キラー”自身初完投で今季初星 OBで元ヤクルト・宮台康平氏の教え胸に結果

 「東京六大学、東大2-1法大」(9日、神宮球場)

 第5週の1回戦2試合が行われ、東大が今季初勝利を挙げ、立大も先勝した。東大は法大に競り勝ち、左腕・松本慎之介投手(3年・国学院久我山)がリーグ戦初完投。立大は1年生の道本想投手(1年・星稜)が6回無失点と好投し、早大を破った。

 マウンド上で腹の底からほえた。エース左腕・松本慎が7安打1失点と好投し、自身初完投で今季初勝利を挙げた。「めちゃめちゃ気持ち良かったです!」。0-0の六回に適時三塁打で先制を許したが、粘り強く126球を投げきり満面の笑みを浮かべた。

 これで5試合の登板で1勝1敗、防御率2・35。安定感ある投球もなかなか勝ち星がつかなかった。そんな時に心の支えとなったのは東大の先輩でヤクルトなどでプレーした宮台康平氏(30)の助言だった。「東大の投手は自分のせいじゃない負け方をたくさんする。その心のよりどころになるのは練習」。教え通り、日々の練習を大切に行ってきた結果だった。

 昨秋の法大戦でも通算2勝目を挙げた“法大キラー”。「強力な法政打線に完投できたのは自信になった」。宮台氏がけん引した17年秋以来の勝ち点獲得へ弾みとする。

 ◆松本 慎之介(まつもと・しんのすけ)2005年1月12日生まれ、21歳。172センチ、84キロ。左投げ左打ち。野球11年、テニス3年、水泳5年のスポーツ歴を持つ。国学院久我山では2年夏にベンチ入り。3年時のセンバツでは中継ぎとして初の4強入りに貢献。一浪して大学に入学し、1年春に公式戦デビュー。趣味は読書。

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