「今の流れを象徴してた」巨人・阿部監督 走塁妨害からの3失点が響いて3連敗→5月2勝6敗で借金生活に突入 田中将は交錯の影響否定も今季初黒星
「中日4-2巨人」(9日、バンテリンドーム)
巨人の先発・田中将大投手は今季最短の5回5安打で、同ワーストの失点で降板し、今季初黒星を喫した。チームは3連敗で4カード連続負け越しで借金生活に突入。5月に入って2勝6敗となった。
右腕は1988年生まれの同学年で、ともに今年38歳を迎える中日・大野雄大との投げ合いとなった。二回に先頭から2者連続でフルカウントから四球を与えてしまう。1死後もフルカウントから四球で満塁とし、田中に右前適時打を浴びた。
「ちょっと慎重になりすぎたなという部分もやっぱりありましたし、もう少し大胆にというところで、3回、4回は立て直すことはできたと思うんですけど。5回のところで複数失点してしまったので、なんとか1点失っても、そこはやっぱり最少失点でっていうところを、切り抜けなかったなというのが一番ですね」と振り返った。
0-1の五回1死三塁では、挟殺プレーで自身が三走・田中幹也と接触。走塁妨害が取られて田中幹也が生還し、ランナー二塁で再開された。田中はその後に2本の適時打を浴び、この回だけで3点を奪われた。
メンタル面での接触の影響を問われると、「いやいや、そこはもう済んだプレーで、返ってこないので、次の1点、次のアウト一つ取るという気持ちではいました。結果的にそれがうまくアウトを取って切り抜けることができなかったので、そのように映るかもしれないですけど。極端にパフォーマンスが落ちるとか、そういうところはなかったと思います」と振り返った。
また阿部監督は試合を総括して「無駄なフォアボールから、あとミス。今の流れを象徴してたなっていうのが、出てしまいました」と振り返った。田中将については「こういう流れの中でね、大胆に行こうってなかなかできないけど。慎重になりすぎてしまったってのは。次の登板ではもっとチーム状態も変わってると思うし、それで勝ちつけれるようしてあげてほしいなと思います」と話した。
