DeNA・宮崎 5の5でヤクルト戦初勝利 歴代9位タイの神宮通算34号「いつも負けたくない」
「ヤクルト2-12DeNA」(3日、神宮球場)
怒濤(どとう)の攻撃で、開幕から続いた対ヤクルトの連敗を「7」で止めた。けん引したのは、チーム最年長のベテランだ。37歳のDeNA・宮崎敏郎内野手が5打数5安打3打点の固め打ちで、見えない呪縛を解き放った。
「いつも負けたくない。そういう気持ちでいます」。武骨な男は、バットで胸に秘めた思いを体現した。序盤から終盤まで自らの打点で主導権を奪取。特に五回の左越え2号ソロは、痛烈なライナーで左翼席まで運ぶ、持ち味の一撃で沈めた。これで神宮球場でのヤクルト戦本塁打は通算34本塁打となり、宇野勝(中日)に並び歴代9位タイ。相性の良さと集中力で痛快な勝利を呼び寄せた。
チームは筒香、牧の主力打者2人が、コンディション不良で戦線離脱中。「しっかりやらないといけないっていう責任はあります」と、打線の要としての使命感を常に胸に刻んでいる。
トンネル脱出に、相川監督も「何十年ぶりに、って書かれるのを恐れていたので、勝てて良かったです」と安堵(あんど)の笑みをにじませていた。
