ロッテ・ジャクソン、種市のために「一致団結」「自分がチームを勢いづける」7回1安打無失点、来日最多12Kで2勝目 ノーノーは「一瞬頭をよぎりました」
「ロッテ3-1楽天」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが投打がかみ合って2連勝。借金を4月10日以来の「3」に減らした。
先発・ジャクソンは球場特有の風をうまく利用した。最速155キロの直球はホップし、チェンジアップ、カーブは鋭く変化。5四死球の荒れ球も奏功して、6回1死まで無安打、7回1安打無失点で2勝目を挙げた。12奪三振、116球はともに来日最多だった。
「この結果は本当に正直良かったなと。今まで自分が思っていた通りのピッチングができなかったので。今日もボール球が多かったので、それが球数が増えた原因だと思う。しっかりと修正していかなくちゃいけない」。満足感を示しつつ、課題も挙げた。
六回途中まで継続したノーヒットノーラン。「一瞬頭をよぎりました。けど、スリーボールカウントにして球数が増えていましたからね。絶対九回(まで投げること)はないだろうなっていう気持ちでは投げていましたけど」と笑った。
決意のマウンドだった。25日のソフトバンク戦(藤崎台)で種市が左アキレス腱(けん)断裂。一報を聞いたジャクソンら、遠征に帯同しなかった先発陣で話し合ったという。
「残った先発ピッチャーと話し合いながら、種市君がああいう形になったので。先発ピッチャーに勝ちがついてないっていう状況もみんな知ってるので。じゃあ今週からしっかり一致団結して一つになって、まず自分が初陣を切って、しっかりとしたピッチングをして、チームに勢いを与えるような週にしたい、と。それが実現できて良かったと思います」
4月1日に自身が勝利して以来、先発投手に白星が付くのは20試合ぶりだった。先発陣に道を拓く1勝に、サブロー監督は「どのバッターも当てるのが精一杯という感じに見えたんで、調子は良かったかなと思います」と絶賛。そして、「種市の分もジャクソンが引っ張っていってくれると思う」とそのリーダーシップにも期待を込めた。
