巨人・戸郷が帰ってくる 5・4ヤクルト戦先発へ「真っすぐのいい感覚は出てきている」
巨人の戸郷翔征投手(26)が27日、川崎市内のジャイアンツ球場で、先発が濃厚な5月4日のヤクルト戦(東京ド)に向けて調整した。「やっと自分のシーズンが開幕しますけど、まずは1試合しっかり投げたい」。照準は定まった。遅れていた歯車が今、ようやくかみ合おうとしている。
開幕ローテーションを逃し、2軍戦でも5回7失点と打ち込まれた日もある。久保巡回投手コーチと投球フォームの試行錯誤は続いた。それでも19日のファーム・楽天戦では7回3失点ながら、石井2軍監督も「降格してから登板した中で一番よかった」と及第点。26日の同・中日戦は7回無失点と段階を踏んで、ついにスタートラインにたどり着いた。
「真っすぐのいい感覚は出てきている。それを次の試合でしっかり出すことができたら、いい結果が生まれるんじゃないかなと思います」
生命線でもある直球の状態に自信はある。遅れてきた開幕。「1軍で投げていないので何とも言えないんですけど」と慎重に言葉を選びながらも、準備は尽くしてきた。大きな言葉はいらない。結果で期待に応える。
