中央学院・谷Jr.が公式戦初安打 父・佳知氏「底力ある」母・亮子さん「いろんな経験がヒットに」

 1回、二塁打を放つ中央学院・谷(撮影・開出牧)
 次男・晃明の応援にかけつけた谷亮子さん(撮影・開出牧)
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 「春季高校野球千葉大会・2回戦、中央学院7-0習志野」(19日、千葉県総合スポーツセンター野球場)

 千葉大会の2回戦16試合が行われ、中央学院が七回コールド勝利で初戦を突破した。巨人、オリックスで活躍した谷佳知氏(53)=デイリースポーツ評論家=と、柔道女子48キロ級で00年シドニー五輪、04年アテネ五輪金メダリストの亮子さん(50)の次男・晃明外野手(2年)が「2番・左翼」でスタメン出場。スタンドで両親が見守る中、公式戦初安打を記録した。

 待望の一打が出た。初回1死。思い切りよくフルスイングした打球が左翼手と遊撃手の間に落ちると、谷は一気に二塁まで到達。公式戦初安打となる二塁打をマークした。「初球からどんどん振っていこうと思っていた。結果的にいい形になって良かった」と無邪気に照れ笑いを浮かべた。

 「フルスイング」をテーマに冬はバットを振り込んだ。毎日500~1000本の素振り。「マメはできないタイプなんです」と両親譲りの体の強さも持ち味だ。

 駆けつけた父・佳知氏は「底力はあるので、いい形で来ていると思う。千葉は強豪なのでなかなか勝つのは難しいけど一生懸命やって、野球を楽しくやってくれれば」と話し、母・亮子さんは「1年間いろんな経験を積ませてもらって、それがヒットにつながったので良かった」と喜んだ。

 164センチ、64キロと小柄ながら力強いスイングを披露し、「毎日応援してもらっているので恩を返せるようにこの大会を頑張りたい」と谷。両親への感謝を忘れず、「何としても千葉県で優勝して全国大会に出られるように」と意気込んだ。(和泉玲香)

 ◆谷 晃明(たに・こうめい)2009年10月9日、東京都出身。164センチ、64キロ。右投げ右打ち。5歳からアイスホッケー、サッカー、テニスなどさまざまなスポーツを行う。中1から浦安リトルシニアで本格的に野球を始め、中央学院では1年秋にスタメンで初出場。遠投95メートル。趣味は寝ること。休みの日は12時間ほど寝るのが日課。

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