ヤクルト・池山監督 連敗止めて阪神追走 鈴木叶のV打絶賛「いいところで打ってくれた」

 「巨人2-3ヤクルト」(11日、東京ドーム)

 ヤクルトは接戦を制し、負の連鎖を断ち切った。選手たちが一丸となっての勝利に池山監督は「いやあ、しびれるね」と笑顔で声を張り上げた。

 初回に早々と主導権を握った。無死二、三塁の好機に「3番・捕手」で起用した高卒3年目の20歳・鈴木叶が、右線に運ぶ適時三塁打を放って2点を奪った。指揮官は「素晴らしい打球だったと思うし、いいところで打ってくれた」と手放しで褒めた。先発の山野は7回2失点にまとめ、開幕から3戦3勝となった。

 10日に今季初めて連敗を喫したが、池山監督は前を向き続けた。ベンチで朗らかな笑みを浮かべ、声を出し、鼓舞した。その期待にナインが一戦必勝の心構えで応えた。「選手は切り替えてくれている。こういう戦い、勝ちは成長にもつながると思う」。まだ発展途上のツバメ軍団が、進化を続けて首位の虎を追いかけていく。

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