関大・米沢が準完全試合13K!阪神や巨人など9球団スカウトの前で快投 評価急上昇

 「関西学生野球、関大1-0関学大」(11日、甲子園球場)

 関大の先発・米沢友翔投手(4年・金沢)が1安打無死四球、完封の準完全試合でリーグ戦初勝利を挙げた。

 初回から3者連続三振と抜群の立ち上がり。二回は先頭に中前打を許したが、以降は安定感抜群の投球を披露。浴びた安打はこの1安打のみだった。自身最速タイの149キロもマーク。打者27人に114球を投げ13奪三振と関学打線を圧倒した。「割合的にはスライダーが多いんですけど、決めるところで決めるスプリットがよかった」と振り返った。

 大学2年の夏から3年の夏までの一年間は肩肘痛に悩まされ、投げられない日々が続いた。「みんな投げている姿を見てうらやましいなと思っていた」ともどかしい思いがあった。苦しい思いも乗り越え挙げた1勝。「素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 この日はプロ注目の関学大・飯田との投げ合い。阪神や巨人など、NPB9球団のスカウトも視察に訪れていた。「プロ野球選手目指して頑張っています」という米沢の好投に、スカウト陣の評価も急上昇だ。

 DeNAの八馬アマスカウトグループリーダーは「ストレートの質もいいし、コントロールもいい。スライダーとか変化球の精度もいい。バッターがみんな差し込まれていたのを見ると、球の力は強いのかなと」と評価。広島の鞘師スカウトも「コントロールがいい。真っすぐも強いし変化球もいいし落ちるボールもいい。これが続いたら上位候補になるかなというくらいのピッチングでした。すごいよかったからびっくりしました」と絶賛した。

 左腕で背番号21をつけ、2学年上の中日・金丸の系譜を受け継ぐ。金丸については、「すごく仲良くさせていただいた。練習メニューを教えていただいたり、ご飯に連れて行ってもらったりした。尊敬できる先輩です」と明かした。自身もプロの世界を目指している。「あこがれもあるんですけど、追いつきたいっていう気持ち」と金丸の背中を追いかけていく。

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