巨人が逆転で2カード連続勝ち越し!代打・大城卓三が劇的逆転アーチ「3軍スタート」の井上温大が7回1失点で復活の1勝
「巨人3-2DeNA」(5日、東京ドーム)
巨人がDeNAに連勝。2カード連続のカード勝ち越しとなり、戻ってきた井上温大投手が復活の1勝目を挙げた。
巨人・井上とDeNA・石田裕の投げ合いは投手戦となった。今季初先発となった井上は立ち上がりからエンジン全開。150キロを計測する速球で打者をねじ伏せ、三者凡退で初回を終えた。二回には先頭の宮崎に中前打を許すも、佐々木の好守もあって無失点。四回、佐野に先制ソロアーチを被弾するも、7回3安打1失点、8奪三振と試合をつくった。
何とか援護したい打線が奮起したのは七回だった。DeNA・石田裕に要所を締められるも、2死一、三塁で、好投を続けた井上に代わって代打・大城が打席へ。149キロの直球を振り抜くと、バットを放り投げて拳を握った。1号3ランで逆転に成功すると、井上はベンチで大喜び。力強い一発で試合をひっくり返すと、八回・大勢、九回・マルティネスをリードし、締めくくった。
井上は昨年終盤に発症した左肘痛のため、今季のキャンプが3軍スタートだった。地道なリハビリを重ね、2軍戦で結果を残すだけではなく、ウエートトレーニングで体重を5キロ増やして戻ってきた1軍舞台。89球の力投に、仲間が応えた。
阿部監督は「きょうにかけて来てくれたものが伝わりましたし、次も継続してもらえるように準備してもらいたい」と合格点を与えた。井上はお立ち台で「ストレートでファウルと打たせて有利なカウントにもっていけた。後ろにはいい投手がいるので、燃え尽きてもいいと思っていった」と語った。キャンプは故障班からのスタートだったが「3軍スタートということで課題をつぶしていって、東京ドームでこういう投球ができてうれしい」と振り返り「やっぱい満員の東京ドームでプレーする事は本当にうれしいことなので、いい投球ができたなと思います」と胸を張った。
