プロ注目の近江・上田 課題露呈4回3失点 NPB2球団スカウト視察 昨年3月勇退の多賀前監督も見守る
「練習試合、近江7-4東山」(9日、近江グラウンド)
センバツに出場する近江のプロ注目右腕・上田健介投手(2年)が9日、練習試合に先発した。7日にも登板しており、中1日のマウンド。NPB2球団のスカウトが視察に訪れた中、初回は三者凡退で順調に立ち上がった。
二回は先頭の四球から1死二塁のピンチを招くも、後続は打たせて取るピッチングでゼロに。三回は再び3人で料理した。しかし、四回は3連打を浴びるなど打ち込まれ、4回4安打3失点。1四球も全体的にボール先行が目立ち、「しっかりコントロールできるようにしたい」と力を込めた。
小森博之監督(42)が課題としたのが、ミスがあったフィールディング。「(初戦の)大垣日大さんは小技、足を絡めてきますので」とより守りが大切になってくる。この日は昨年3月に勇退した名将・多賀章仁前監督(66)も試合を見守った。上田を含めた4人を「鍵を握る選手」に挙げ、「初戦が、甲子園で勝ち上がれるかどうかを左右する。そこでそういった核の選手が大車輪の活躍をするとチームが乗っていく」と期待を込めた。22日の初戦までは約2週間。命運を握るエースがいい準備を進めていく。




