NPBや日本プロ野球選手会など WBCで誹謗中傷検出システムを共同導入と発表 侍ジャパンの全試合が対象 SNS投稿をモニタリングし事案検出

 日本野球機構(NPB)と株式会社NPBエンタープライズ、日本プロ野球選手会は5日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する日本代表「侍ジャパン」の監督、コーチ、選手らを誹謗中傷から守るため、誹謗中傷検出システムを共同導入すると4日、発表した。

 WBCの侍ジャパン全試合が対象で、検出期間は対象試合の前後一定期間。対象者は侍ジャパンの監督、コーチ、選手などで、SNS上の公開投稿をモニタリングし、誹謗中傷に該当する事案を検出する。検出キーワードにはSNS上で自然発生的に使用される造語・愛称・略称等も含め、多角的に分析するという。

 誹謗中傷が検出された事案についてはSNS運営元への通報・削除要請・関係各所との情報共有、対象者本人と家族など関係者へのダイレクトメッセージ(DM)への対応、発信者情報の開示請求や刑事手続きに必要な証拠保全を実施し、迅速な支援を行う。また、誹謗中傷が対象者の家族に及んだ場合も同様に対応する。

 今回の対策では英国に本社を置く「Signify Group社」のAIを活用した誹謗中傷検出・通報支援サービス「Threat Matrix」を使用。同システムは2022年サッカーW杯カタール大会、23年ラグビーW杯フランス大会などの国際大会などでも導入実績があり、今回のWBCでの導入理由の一つになったとした。

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