侍・森下 初実戦で躍動2安打4打点 新パフォ“釣りポーズ(仮)”披露 「ボール見えていた」左翼&中堅こなしアピール
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026宮崎 侍ジャパン13-3ソフトバンク」(22日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
背番号「23」を背負い、初回からチームを一気に盛り上げた。森下翔太外野手が「5番・左翼」で先発出場し、左越えへの一発を含む2安打4打点。「実戦から離れていたけど、わりかしボールも見えていたし、すごく良かった」。初実戦で躍動し、強靱(きょうじん)な侍メンバーの中でも存在感を示した。
初回、佐藤輝の適時内野安打で1-1の同点に追い付いた直後の無死満塁だ。追い込まれながらも前田悠のフォークを捉えて左翼線への2点適時二塁打をマーク。勝ち越しに成功し、二塁上ではベンチに向かってうれしそうに“釣りポーズ”を披露した。
釣りざおの餌に魚が食いついたかのようにリールを巻く新パフォーマンス。「模索中です」とまだ詳細は“非公開”だが、前回大会の2023年に同じ背番号「23」だったヌートバー(カージナルス)が行ったペッパーミルのパフォーマンスに代わる注目の演出となりそうだ。
森下の勢いは初回にとどまらない。6点リードの五回には雨脚が強まる中、豪快な一振りを見せた。2死二塁。追い込まれてから伊藤のフォークを仕留めて左翼席へ確信の2ラン。白い歯を見せてダイヤモンドを一周し、「結果としてはすごくいい内容だったけど、まだもう少しこうしたいなってところはこの試合を通して見つかっている。いかに修正して、自信を持って行けるかを意識しながらやっていきたい」と収穫と課題を口にした。
打撃はもちろん外野守備でも存在感を示した。六回には左翼から中堅に回り、代打・井上の中飛を捕球するなど無難に守備機会をこなした。「レフトもセンターも、両ポジションできたっていうのはすごく良かった」。シーズン中は右翼中心だが、外野全てを守る準備と覚悟は十分できている。
24年のプレミア12などで共に戦ってきた井端監督の前でアピールに成功した主砲。「どこを任されても自信を持って送り出してもらえるような、守備力とワンチャンスをものにする打撃を心がけて頑張りたい」。本戦までの残り期間で指揮官のハートを射止める。
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