日本ハム・宮西がピシャリ初実戦「全部やりたいことができた」山本昌氏の助言生かす “腹八分目調整”にも手応え「開幕からは“満腹”で」
「オープン戦、日本ハム1-7広島」(22日、エナジックスタジアム名護)
プロ19年目の大ベテラン、日本ハム・宮西尚生投手が実戦初登板。七回の1イニングを3人でピシャリと抑えた。「初実戦ということもあったので、今の状態がどういうものなのかという確認プラス、本当に今日は全部やりたいことができた。その点で結果も出たし、良かったかなと安心してます。変化球全種類、クイック、入り際、そういうところを含め、自分の感覚と照らし合わせたところ、バッターの反応を見られたのが、一番の収穫」とうなずいた。
先頭の辰見にいきなりスリーボールとなったが、スライダーで落ち着いてストライクをとった場面に言及。今キャンプ第3クールで臨時コーチを務めた元中日・山本昌氏からの助言が生きたという。リリーフでは、ストライクからボールになる変化球が基本。カウントをとる変化球は手ではなく肘を上げる意識で投げることを教わったと明かし「それを試したら、しっかりストライクはとれたし、自分の思ったところにいくようになった。本当にいい引き出しをいただいた」と感謝した。
40歳を迎えてなお、どん欲に進化を求める左腕。「毎年“ニュー宮西”です。常に進化」と姿勢は変わらない。年齢とともにどうしても回復力は落ちるため、オフの自主トレから“腹八分目”をテーマに追い込み過ぎず、量より質を求める方針に転換した。ここまでの状態を「腹八分でも疲れるもんやね」と笑って明かしつつ「コンディション的にはすごくいい。今のところ腹八分で成功しているかな」と手応え。「開幕したら全力でいかないといけない。そのための余力を残すという腹八分なので。しっかり開幕からは“満腹”でいきたいなと思います」と、充実の表情で先を見据えた。





