中日・ドラ1中西 上々実戦デビュー わずか8球三者凡退「それなりに投げられた」
「練習試合、中日1-1DeNA」(15日、Agreスタジアム北谷)
中日のドラフト1位・中西聖輝投手(22)=青学大=が15日、練習試合のDeNA戦(北谷)で対外試合に初登板。1回をわずか8球で三者凡退に抑え、上々の実戦デビューを果たした。
1-1に追いついた直後の八回。先頭の宮下への初球は146キロ。ストライクがコールされると右腕は波に乗った。2球で追い込むと、3球目はこの日最速の147キロで遊ゴロにねじ伏せた。続く浜は1球で中飛。松尾には1ボール2ストライクからの147キロで遊飛に抑えた。
ベンチ前で、笑顔でナインを迎える姿に再び大きな拍手が送られた。「ストライクが入ったので、合格とは言いたくないですけど、それなりに投げられました」と制球面での手応えを口にした。
宮下を打ち取った147キロはシュート回転した球で詰まらせた。「悪い癖です」と言いつつ、「強みに変えられる部分。どう操れるかが鍵」と言い切った。大学へ入学した直後に右肘靱帯の手術を受け、夏の甲子園の優勝投手ながらリーグ戦の初先発は3年春だった。苦しい時期を乗り越えたからこそ、その目は常に進化への糸口を見据えている。
◆中西 聖輝(なかにし・まさき)2003年12月18日生まれ、22歳。奈良県出身。182センチ、92キロ。右投げ右打ち。投手。背番号11。智弁和歌山、青学大を経て25年度ドラフト1位で中日に入団。高3夏にエースで甲子園優勝。大学4年春に最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインを獲得。





