ファン殺到!宮崎に“ダルフィーバー”再来 アドバイザー役として侍ジャパン合流 世界一イズム注入へ
「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)
宮崎に“ダルフィーバー”が再来した。米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(39)が14日、WBC日本代表の宮崎合宿にアドバイザーとして参加した。ダルビッシュが姿を現したところにはファンが殺到。即興サイン会も行うなどして盛り上げた。ブルペンでは「ダル塾」を開講し、積極的なコミュニケーションで世界一イズムを注入した。
ダルビッシュがバスから降り立つと、大歓声が起こった。グラウンド入りしてもまた、歓声と拍手が降り注ぐ。前回2023年のWBC強化合宿にはメジャーリーガーとして唯一参加。今回はアドバイザーとして、宮崎の地を盛り上げた。
「すごく早く終わったなっていう感じですね」
初日からサポートに徹し、あっという間に一日が終わった。練習前には捕手陣とも会話。吉見、、能見両投手コーチには「今、アメリカでどういう球種が効果的なのか」といった知識も伝えた。
ブルペンでは早速“ダル塾”を開講。WBCで2度世界一に輝いたイズムを惜しみなく注入した。一番乗りだった松本の投球にはタブレットを確認しながら熱視線。「全体とトラックマンの数字を見て、松本くんが例えばメジャーに行ったらどういうタイプの投手というか。すごくユニークな投手なので、そういうところを話しました」と明かした。ラスト5球には「ピッチクロックを使った方がいいんじゃないか」と提案。実際に15秒を計測して投球を行われた。
北山には身ぶり手ぶりを交えてカーブを伝授。昨年から曲がり方が変わったという右腕に、自身の投げ方を伝えた。初日から2人に指導し、「日本にいた時とはレベルが違うというか、もうこんなところまで来てるんだなと感じますね」。投手力の高さに感嘆した。
昨年10月に2度目の右肘手術を受け、今回は選手としては参加できなかった。ただ、着用していたウエアの袖には「11」が。「ここまでしていただけるってのは本当に光栄。本当に感謝しています」と思いを語った。
背番号「11」のユニホームも手元にあるというが、「着るつもりはないです。着る資格があるとは思ってないので」と日の丸へのリスペクトは強い。「自分ができることはピッチクロックであったりピッチコムのところ。選手やコーチの方々が不安なく実戦に臨めるように、スムーズに入っていけるように手助けできれば」。世界一を目指す侍を全力で支えていく。
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