阪神・坂本 侍ジャパンでもデータ研究 WBCのロースター発表され「逆に先入観で違いを感じられるので」

 「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)

 阪神・坂本誠志郎捕手(32)はWBCのロースター発表を受け、持ち味の研究力で侍ジャパンを勝利へ導くと誓った。

 虎の正捕手の仕事は日の丸でも変わらない。貪欲に勝利を追い求めるだけだ。「誰が相手でも日本代表にはその人たちを打ち取るピッチャーはそろっている。みんなで力を合わせて1試合に勝つことだけを考えたい」と大舞台を前に平常心だ。

 出場選手が発表され、ここからデータを活用して対戦相手を丸裸にしていきたいが、データだけが坂本の教材ではない。「イメージともらったデータはちょっと違うなと。逆に先入観を持っておくことで違いを感じられるので、そういう準備はしておこうかな」。まずはデータとイメージのギャップを埋めていく作業からスタートする。数字と映像を組み合わせることで坂本のリードはさらに深みが増す。

 「やりたいことはないです。勝ちたいだけ。それしか頭にないです」。侍の扇の要として、憧れを捨て、メジャーリーガーとも対等に対峙(たいじ)する。

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