巨人新キャプテン・岸田「選手同士で言い合えるように」「方向性を1つに」「強い集団に」選手間コミュニケーション強化
巨人の岸田行倫捕手(29)が25日、ジャイアンツ球場で自主練習を行った。新主将に就任して迎える来季、「選手同士でちゃんと言い合える、何かあった時に選手同士でちゃんとできるようになった方がいいなというのは間違いないと思うんで。そこをズルズルいかないようにはしたい」と選手間コミュニケーションの重要性を説いた。
主将不在だった今季を振り返り、「実際、負けが続いたりしてちょっとズルズル行ってた感じはあった」と実感する。「若い選手も増えて、尚輝さんとか僕とかがそういう年齢の人たちが言っていかないと、伝わってもいかないと思うので。方向性とかも1つにしなきゃいけないと思う」と言う。
来季はベテラン、若手にかかわらず、発言することを奨励する。「そうすることによって、チームとしては絶対いいことだと思うので、そういう選手が増えれば増えるほど、強い集団になってくる」。活発な意見交換を重ねて、一枚岩となって覇権奪回に臨む。





