巨人・松本剛「打つ方で結果出さないと」10種のティー打撃試行錯誤 ネットで情報収集「自分に必要なものを見極めたい」試行錯誤のオフ

 ジャイアンツ球場で自主練習した松本剛
 両腕を交差させてバットをかかえ、ティーを打つ松本剛
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 巨人の松本剛外野手(32)が25日、ジャイアンツ球場で自主練習を行った。日本ハムから国内FA権を行使して加入し、結果が求められる来季へ、この時期は10種類のティー打撃を試行錯誤中。「色々やって、シーズン入るまでにはある程度、自分には今これが必要だなっていうのを見極めながら使い分けたら」と狙いを明かした。

 胸の前で両腕を交差させながらバットを抱え、ティーに置かれたボールを捉える。「あれは胸の回旋(を意識)ですね」と説明。他にも右脚を上げたままスイングするなど、様々な風変わりなティー打撃をこなした。

 「ネットとかで見て、今の自分でこういうのやってみたらどうかなとかを、ちょっと素振りで試したりして。実際、ティーで打ってみて、みたいな」。情報源は意外にもYouTubeなど。この時期だからこそ出来る、自分に合った練習法を模索。数値など科学的にもチェックしてシーズンまでに自分に合う練習法を絞り込む考えだ。

 22年の首位打者も昨季は打率・188に終わった。「来年打つ方で結果残さないといけないと自分で思ってますし。そこに1番気持ちも入ってる。色々やりながらいい方向に行ってる感じは自分ではあるので。ここからまだ実戦まで数カ月あるんで、しっかり詰めていけたらと思います」と気合十分で新天地に臨む。

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