元阪神、オリックスの小野泰己投手が社会人野球YBSホールディングスに加入 同社発表 野球と社業の二刀流で

 YBS株式会社は22日、社会人野球のYBSホールディングス硬式野球部に、元阪神、オリックスの小野泰己投手が加入すると発表した。「これまでのYBSホールディングス硬式野球部選手と同様に、野球競技と社業の二刀流で取り組んで参ります」とした。

 同社ホームページで小野は入団した感想について「自分の人生の中で、YBSさんに入社すればまた新しいことにチャレンジできる。人間的にも成長できると思いお世話になる事に決めました」と説明した。

 小野は福岡・折尾愛真-富士大を経て16年度ドラフト2位で阪神入団。2年目の18年には先発ローテの一角を担い23試合に登板して7勝を挙げた。22年に阪神を戦力外となり、23年にオリックスと育成契約。同年支配下に復帰したが、同オフに再び育成選手となり、今オフに戦力外通告を受けていた。プロ通算は74試合登板、9勝15敗、防御率4・68。

 YBSホールディングスは、前身が1996年に発足した兵庫県のクラブチーム「全播磨硬式野球団」。2020年に姫路市の建設業「吉田組」と提携し、選手が社員として働ける環境が整えられた。21年にチーム名を「YBS播磨」に変更し、24年に現名称になった。23年に長く拠点とした兵庫県市川町から同赤穂市に拠点を移した。

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